今週のお題「2017年にやりたいこと」
本題の結論はアフィかよってくらい最後のほうに書こう
この日記を作ろうと思ったときに決めたのが探せば必ず人の目につくようにすることと一度書いた日記がどんな情けなくて感情のままに書いたものでも消さないということ
どの場所でもわたしはわたしの為に繋がる意思の吐露ができないしカウンセラーの
認知療法はめっちゃ嫌いだからセルフで済まそう
だから恥ずかしいものも消さない
悪口って大体後々恥ずかしいのは罪の意識があるからでなら言った方もそれを受け止めるべきだしね
触られるのも気持ち悪いくらいなら女とわかったときにおろせばよかったし第一子供なんて作らなければよかったのに
非性的な意味でのスキンシップが好きなので自分が一番信じたい人から拒絶されるとどこにいればいいのかわからなくなる
触る/触られるのって気持ち悪がってないよっていう簡単な表現方法の一つだから
触られるの生理的に無理だけどあなたのこと大好き!愛してる!信じてる!唯一無二!って言われても信じられないじゃない
両親から触られるのもあまり無かったわたしが一番気持ち悪かった時期母親は近寄らないで!みたいなことをずっと言ってた
まあそんなもんだよな形式だけの親って自分で言ってるし私汚いもんなって思ってた
ある日14歳の私は担任の先生に家から車で連れ出されて田んぼ道に停められた車内で全く知らない言うなら価値観に近いカルチャーショックを受けて号泣した
担任の先生は私の大嫌いな"女教師"で
もともと距離感が近い人で大雑把、明朗快活で才能の塊の天才肌っていうこの嘘くさい紹介文がマジだからすごい
(曰く進学校に通っていたが理科が大嫌いで抜け出しては近所の公園で昼寝をして担当の教師にこっぴどく怒られて突き離されたけど100点満点を取れるので悔しがる教師の顔を見れるのが気分が良かったとか言うすごく素敵な女性)
教師の職なのに私を学力的にも医療的にも計測しようとしない何にも当てはめないしそもそも当てはめるほど私に興味も無かったんだとも思う
女の人が乗るにはかっこいい黒い大きな車で「いま授業ないからきたよ!10分くらい話そ!」と言って笑っていた
あの教師が担任してもダメこの教師が担任してもダメそんな中で私を最終的に押し付けられた先生
先生はここら辺なら誰にも邪魔されないでしょ!へへ!みたいなことを言って停車すると私の袖をめくってめちゃくちゃ雑に包帯とガーゼをとって女の子みたいな声を出した、元から女の人だけど
当時は羞恥心も痛覚もなにも麻痺してたのかボーッとしながらええ〜〜いやあ〜〜なにこれ〜〜とかよくある感嘆詞を言いながら私の腕をずっと掴んでる先生を見てた
痛くないの? はい え〜〜触っても平気? はい へえ〜〜
先生はめっちゃ自然な流れで私の腕を撫でていた
触られるどころか撫でられていることがなんでこの人平気なんだとか気持ち悪がらないんだとか色々よくわかんなくなっても〜見てる方が痛そうだよ〜とか言いながら包帯をまた雑に巻き直してくれている先生
10分くらいが私が泣きやまないせいでたぶん20分は過ぎてしまったと思う
そのあと家まで送り届けてくれた先生はじゃあね!と言って別の日に会った時には根掘り葉掘り聞くわけでもなくまた女の子みたいに楽しげにニコニコ笑ってて
私の体験したことのない世界だった
私が憧れていて欲しくて欲しくてでも無理でどうしようもなくて諦めたかったそんな世界
知らない人が障子を破って入ってきたみたいな衝撃だった
先生自身に病的な依存こそしなかったけれど今でも大切な思い出で先生は大切な人
成人式であった時にこの話とそのお礼を伝えたらええ〜〜覚えてるの〜〜そんなこともあったね〜〜とやっぱり女の子みたいに笑って大雑把に返された
たぶん絶対覚えてない
先生自身にとってはそんな無意識で当たり前の行動だったんだと思うとありがたいなという気持ちと同時に私の住んでいる空間にはそんなものは現存しないんだと再認識する
勿論全くいないわけではないのだけれど数少ないその人たちをもっと大切にしたいし私の欲求ばかりのぶつけていてはいけないから
昔からの繋がりや血縁を越えて私を気持ち悪がらない人を私が新たに探さなければならない
と考えた今年の目標は自分のカサカサの尻をまず愛される愛嬌がある尻に近付けることを割とすぐ思いついた
顔もダメ性格もダメ身分もダメでも私には尻がある尻に愛嬌さえあればなんとか自尊心だけでも向上できるはずなるべく安くて立派な思想ではないんだけれど
元旦にその先生から年賀状が届いて嬉しくて昔の話を思い出したのとさっき母親に触らないで!と拒絶されたのとで決意表明
男にはない愛嬌がある尻、目指します