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2月11日という日

今日は建国記念の日


昔我が家が焼けた日でありケルベロスくん13歳の誕生日でした

ケルは私が書道初段合格のお祝いで我が家に来たのですがそれからもう13年も経つのかと

ケルが居て当たり前の生活をしていたのでちゃいちーな頃の写真を全く撮っていなかったことはすごく後悔している

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これがたぶん一番古いケルの写真

とにかく元気で跳ね回るしよく食べるし脱走するしでずっとこのままなんだと思ってた

でも引っ越しをしてシニアの境目の6歳を過ぎて大好きな犬のお友達も死んでからはもうみるみるうちに老いた

毎年2回ほど腰が痛くて歩けなくなる季節があったり

嬉しそうな顔もしなくなった

いつの間にか"いつかケルが居なくなる日常"をどうしても意識し始めなければいけない時期がもうとっくに来ていた

飼い始めた頃からずっと家族で決めていたのは"これから先どんな病気になっても決して手放すようなことはしないこと"

親戚は十何年も一緒に暮らしてきた病床で末期の飼い犬を殺処分に出した

あんた達にこの気持ちがわかるわけない!って泣きながら言われたけどそもそも事故に遭った脚を放置させて悪化させて三本脚にさせた一家だから真意は知らない

どんな状態でもいいからうちに連れてこいずっと人間と居たんだから最後まで一緒に居てあげようと父親は迷わず言ったけれど私はその子の最後に間に合わなかった

知らない土地で知らない人に連れられて冷たくて暗い金属の箱の中に押し込められて"殺された"

家族みんなで泣きながらケルはずっと一緒にいようね歩けなくなってもご飯が食べれなくなってもトイレができなくなっても最後までずっと一緒だよって

あんた達にこの気持ちがわかるわけない、そのまま返そう私もあなた達の気持ちなんかわかるわけがない

一昨年ペットショップでガリガリのビーグルの子犬を見つけた

もうある程度成長もしていたし市場暮らしの長い子でもし引き取り手がなければ出身地まで生きて帰れないんじゃないかと思ったらなぜか飼っていた

満2歳、ビスケくんだ

ビスケくんという鬱陶しい弟分が来てからケルはずっと元気になった

勿論最初は戸惑っていたけれど犬社会で暮らしてきたケルにとっては"犬"という存在はすごく大きくて

走ることもジャンプもまたできるようになったし散歩中は顔を上げてニコニコしている

何よりも去年から今年にかけて毎年痛めていた腰が嘘みたいになんともない

ビスケくんはビスケくんで先天的な事情を抱えているんだけれどそんなのマイナスにならないくらいのパワーでケルをまた元気にしてくれている

ケルは白内障になっていて実はあんまり目が見えていないし耳もひょっとしたら聞こえづらいのかもしれない

でもここ近年で一番のとびきり元気な誕生日だった

ビーグルの平均寿命も突破した

これからも一緒にずっともっと元気でかわいいおじいちゃんを目指していこう

でも最近なんでうちとびきり裕福でもないのに3匹も動物が居るんだろう…ってふと思って

その都度笑う