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橋本ルルちゃんのミスidとかのムービー見てるとつくづく私は美しい人間になりたいんだと感じる
誰からも愛されるだなんて本当無理なんだけど小さい頃の私はトラウマになって私の背中にもたれかかっているわけで
例えば家柄が良くて、スイミングとピアノを習っていて、くもんとか塾に通っていて勉強ができて、足が速くて、華奢で可愛らしい雰囲気の子供だったならどんなに好かれたことだろう
大人というのは平気で差別をする、私もそんな大人だ
だから私が初めから贔屓される側の大人が良く好む子供になっていれば何の問題もなかったのではないかと思う
それは私の責任で、生まれたことも運命なのだけども
私は私で美しくなれる自信も要素もないから誰かから借りているだけ
家のことを気にかけるのも周囲に甲斐甲斐しい子だと思ってもらいたいし、化粧をするのだって私自身の本質は変わらないのだからただのその場しのぎで
完璧なものなんてないとはいうけれど私はそれが欲しくて欲しくてしかたがない
同時にどこか欠陥があるものも自分と被るからなのか愛おしくてしかたがない
いっぺんなってみたかったしなってみたいのだ、ただ黙っているだけで選ばれるような愛される美しい人間に